🗐 痔の手術入院記

No.3

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2006年12月11日 初診

 やっぱり「穴」を見せるのは恥ずかしいが、もうそんなことは言ってられない。医者は「穴」を単なる治療対象としか見てないので、こちらが恥ずかしいと思うだけで医者は何とも思っていないはず。
 病院は案の定20年前と同じであった。評判の医院であるので駐車場は一杯であるが、運良く1台分空いていた。
 受付に初診の旨伝えるとお決まりの問診表を渡される。痔の症状等を書いて受付に渡す。昔の医院なので受付にプライバシーは無い。受付で話すと待合いの皆に全てがわかってしまう。この医院は内科もあるので近所のかかりつけ医院として利用しているらしくかなり混んでいる。
 1時間ほど待たされて、いよいよ診察である。
 まず、ズボンを膝まで降ろし膝を曲げて尻を医者に向けて横になる。(シムス体位)
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 外側を眺められ「外も腫れてるね」とのこと。そしていよいよ、指を挿入されます。さしたる抵抗も無く入って行きます。たしかに、指なんてうんちより細いから簡単に入ります。45年守ってきた、処女を奪われました(T.T)「大夫育っているのが、3つ有ります」とのこと。
 その後、穴を広げる器具(肛門鏡) を入れて目視されました。その際、出血し易い箇所でしょうか?レーザーの様な物で焼いているようでした。神経が無いらしく、痛くありません。看護婦さんに、座薬を入れられ、外側に軟膏を塗りガーゼで覆います。その後肩に注射をされました。何の注射ですか?と聞くと、「止血です」と言われました。その後、先生のありがたいお話です。

 診察結果:内痔核(3度)、外痔核および脱肛     
 治療法:入院、手術です。やはり予想通り手術でした。<痔疾患治療法>
 手術は来年1月16日以降に出来るとのこと。都合を付けて予約を入れて下さいと受付で言われました。
 1週間分の内用薬(4種類)と外用薬(座薬・軟膏)を受け取り、次回通院は1週間後。
 内用薬は1日食後3回、外用薬は1日朝晩2回です。

** 処方された薬をネットでしらべてみました。**

<ヨーチミン>:外傷後の腫脹、痔核の腫脹の緩解、痔核の出血の緩解、痔核の疼痛の緩解、痔核の痒感の緩解、術後の腫脹

<オフタルム>:毛細血管抵抗性の減弱および透過性の亢進によると考えられる出血傾向(例えば紫斑病)/毛細血管抵抗性の減弱による皮膚・粘膜・内膜からの出血,眼出血・腎出血・子宮出血,手術中・術後の異常出血

<ヘモナーゼ>:痔核・裂肛の症状(出血,痛み,腫れ,かゆみ)の緩解,肛門部手術創

<つくしA・M>:胃腸の諸症状を改善する薬

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